今日、東京から鳥取に向かわれる方は航空機を利用されると思う。
大阪からは、中国自動車道で車で行く方が多いのではないだろうか。
鉄道では、京都、大阪から山陽線経由で、岡山手前の上郡(かみごおり)駅から乗り換えなしで特急が2時間半あまりで結んでいる。この智頭急行線という鉄道 が開通する10年前までは、鳥取まで4時間を要していた。
そんな事情もあり、また、先の冬場の強風による列車の運休もあり、一時は兵庫、鳥取県境で廃止が噂さされるほど本線とは名ばかりな山陰本線となってしまった。
日中、余部鉄橋を通るのは、1本の特急を除けば僅かな乗客を乗せた普通列車だけである。
2007.4.14(土)撮影
建設を急いだ余部鉄橋
余部鉄橋の香住駅よりは急峻な地形が多く、明治時代の技術力では鉄道の敷設に困難を極めたという。
結果、この橋梁建設が山陰本線開通の足かせとなった。
海岸至近で塩害を免れ得ないのを承知で、建設期間の短い現在の姿の鉄骨橋梁が選ばれたという。着工から2年で開通に漕ぎ着けたというから驚きである。鉄骨資材は浜に沖合いの大型船から艀(はしけ)で引き揚げられたのだそうだ。
2007.4.14(土)撮影
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